TURNSカフェ とちぎへ参加してきた
10月26日(日)に都内の3331 ArtsChiyodaで開催された栃木県へのU・Iターン向けのイベントに行ってきた。総じて、有意義な時間を過ごせた。
ファシリテーター : 一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスの村瀬さん
ゲストスピーカー : 日光珈琲 饗茶庵の風間さん、ナチュラルフード森の扉の野原さん
その他 : 県庁の地域振興課の方
私は2014年6月にとある理由で、実家のある栃木県北部某所にUターンをすることになった。今回参加した目的は、「県内で面白い試みしてる人と出会う」ということ。
おそらく、自分の近いところにも該当するような方はいらっしゃるのだろうが、なかなか接点がない。いや、まだ全然ない。
平平凡な生活。それが地元のよい所でもあり、つまらないところでもあると感じる。
同じ嗜好性であったり、同じ視点をもった方やマーケティングで言うところレイトマジョリティではなく、アーリーアダプターな方。そういう方に出会うのはここでは、なかなか難しい。
上記のような方々に出会えるだろうと期待があった。
実際、私の求めていたような方々と出会うことができた。
会自体の参加者は50名程度。内訳は、県内在住者1/4、県内出身者1/4、他県出身者1/2。
男女比7:3ぐらい。
各市町村の職員の方がプライベートで参加され熱心に話す様子には意外だった。
熱いハートもった人もいるではないか。
グループワークでは、「地方でチャレンジしてみたいこと」ということをテーマに話し合った。私の参加したグループでは、終始チャレンジするハードルが高いということが
話題にあがった。
旅行で2〜3日地方に行くのと、定住することは違う。四六時中そこにいると短期間では目に見えない良さも悪さも見えてくるものだ。
その時間をかけないとわかないリスクを以下に軽減できるかここが地方居住者を増やすポイントなのではないかと個人的にも感じる。
話に上がったのは、ロングステイワーキングホリデイ的な、中長期的に、地方で生活できる環境整備づくり、特に住居を安価に借りられる整備が進めば、そこに滞在しトライアンドエラーを繰り返し、地方在住の可能性を興味をもった人が探れる。
そういったものがまだ、少なさすぎるのが現状だ。
今、地方に移住が用意にしやすいのは、私のような実家に戻るケースか、思い切りがよくその土地にさきに住み着くことができるケースだけだろう。
なかなか需要と供給がうまくマッチする機能がはたらいていない印象を受けた。
CAFE 饗茶庵 (カフェ キョウチャアン) - 新鹿沼/カフェ [食べログ]
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