【本】小さく始めて農業で利益を出し続ける7つのルール
著者が実践してきた利益を出し続けるルールが章立てて書かれている。
- 初めての人が利益を出すために、成功者に共通するコツを学ぶ
- 作物を商品化することで、利益は生まれる
- 農家ならではの食品加工をすることで、利益率を高める。
- 経営規模にあった自分のお客様をつくる。
- できる農家は毎日欠かさず日記をつけている。
- 手元資金があっても、設備資金は借金する。
- 個人と組織を活かす「方針管理手帳」で、利益を出し続ける。
家族経営から、家族以外の人を組織に入れて大きくされていった経緯があり、
そのステージステージでの話は、参考になる。
また、目次が細かく書かれているので、目次だけサーっと読んでも、著者の
メッセージというのは伝わってくる。
読書を実際の行動に活かすには、書籍の中の著者の歴史に思いを馳せるだけでは、全く意味がなく、これは使えると感じた点をメモし、すぐに自分の行動の中に取り入れ、トライアンドエラーを繰り返すことだろう。
と思いつつも、なかなか行動にうつせないわけだが。
小さく始めて農業で利益を出し続ける7つのルール―家族農業を安定経営に変えたベンチャー百姓に学ぶ
- 作者: 澤浦彰治
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/03/05
- メディア: 単行本
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