【本】家族のケアでがんは消える 患者を生還に導く48の智恵
製薬メーカー勤務だった方がご家族のがんの看病から学んだこと
それをまとめた内容になっている。
他にも何冊か似た系統のがん関連本(西洋医学的には治療を施したが
改善しなかったが、それ以外の方法で延命をした事例などの載った本)に
共通するのは、
- 患者自身が、前向きな気持ちで主体的に治療に取り組む。
- 食事に気を遣う。
- 家族のサポート
- 心のわだかまりを解消し、心の平安を保つ
- 自分のもっている自然治癒力で、直すと自覚する
といった点。
患者自身が、食事に気を遣い心のわだかまりを解消し、自然治癒力で
病気は治るという自覚のもと、前向きに主体的に治療に取り組むということで
病状は良い方向に動き出す可能性を秘めていると言えるんだと思う。
こうしてみると、昔から言われる「病は気から」という言葉の大切さを感じる。
尚、内容はがん患者の家族の方が読むと参考にる情報や勇気づけられるものとなっている。一部、これは患者本人にも伝えたらよいのではという内容もある。