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やっぱり、就農することにした。

29歳まで、会社員をしていた男が、30歳から栃木の実家に戻り、農業を始めることに。農業に関することを中心に、その他いろいろ好き勝手に、発言するブログ。

【本】自然農法とは何か: ゆらぎとエントロピー

オーガニック 就農 農業 書評

 自然農法や自然栽培、無肥料・無農薬。そういった言葉を最近はよくメディアでも目にすることが増えた。

 

農業をやってる身として、やはりその言葉には興味が湧いてくるのも事実だが、

どうもどこか胡散臭さも感じてしまうところもある。

それは、宗教的な見えない何かなのか、何なのか。

そんな風に感じていたところこの本を読んだところ、どことなくスッキリした。

 

自然農法に興味がある人なら、福岡正信氏の名前を知らない人少ないのではないか。

福岡正信氏というと『わら一本の革命』という著書が有名だ。

この方もメディアの取り上げ方の問題だろうが、宗教家や思想家といった印象が強い。

 

しかし、この本によれば、実はそんなことはなく、実際には、とても科学的に物事のに取り組み追求していた事がわかる。第三者による福岡正信氏を書かれたものも珍しい。

 

また、自然農法につながる有機農業の海外の系譜も書かれており、体系的に理解することができる。

 

奇跡のりんごの木村氏の項目もある。予てから“奇跡”という言葉がついてることに(これもメディアの影響)、違和感があったが、この著者によるそういうことでなく、なるべくしてリンゴが実った事がわかり、そのあたりもスッキリする。つまり、奇跡ではなく、再現性があるやり方が簡単にではあるが説明されている。

 

ここに出てくる福岡正信氏の無シリーズとアルバート・ハワードの農業聖典は、現在の無肥料・無農薬栽培やオーガニック・有機農業の情報のオリジナルなものと著者は書いているので、そちらものちほどあたってみたい。

 

自然栽培とか自然農法、無肥料・無農薬栽培という単語にビビッときた人は、ぜひ読んでみて欲しい一冊。

 

自然農法とは何か: ゆらぎとエントロピー

自然農法とは何か: ゆらぎとエントロピー

 

 

農業聖典

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無〈1〉神の革命

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無〈3〉自然農法

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無〈2〉無の哲学

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無〈3〉自然農法

無〈3〉自然農法