やっぱり、就農することにした。

29歳まで、会社員をしていた男が、30歳から栃木の実家に戻り、農業を始めることに。農業に関することを中心に、その他いろいろ好き勝手に、発言するブログ。

できる男は少食である系の話は結局・・・

気分転換に本屋に行き、トレンドを探るべくビジネス書のコーナーへ足を運んだ。

 
飛び込んできたのは、「できる男は少食・・・」といった本。
最近の流行りで、できる人(男女問わず)は、一日中三食ではなく、二食だったり一食だったりと少食であると。
 
その本にあるように、タモリさんも北野武さんもそうだとか言われると、あ、そうなのかと思いやすい。できる人になりたいから、食事制限をやってみようと。
 
最近のどうもこの食事を少なくするとか、糖質を制限するなどの、一般的に常識と
思われている1日3食の習慣に制限をかけることがよい、できる人は、もうやってますよという感じの本が売れている傾向にある気がする。
 
少し前のニュースでは、糖質制限を取り入れた食事で劇的に痩せたジャーナリストがなくなったというニュースが取り上げられ(原因が糖質制限かどうかは謎)、メディアも注目しており、世間の関心も高いように思う。
 
ここで、どの食事制限がよいかという甲乙をつける話をしたいわけではない。
「できる人が食事を制限をしている」というのは、思うに「食事を制限をできるほど
自制心があり、自己管理ができているから、素晴らしいパフォーマンスを発揮している」ということなのではないか。
 
人の欲はなかなか抑えがたいものなのは、みなさんご承知の通りである。
特に食欲、性欲、睡眠欲と。
 
これらの欲求を、自制することができるというのは、並々ならぬ能力だと思う。
しかも、それを昨日今日とやりましたという話ではなく、継続して習慣にしているという点で、かなり自己管理ができている。
 
自己管理がしっかり出来ている人はやはり、発揮するパフォーマンスも並の人より
抜きん出ていると。そういうことなのでは。
だから、食事制限をちょっとやそっと齧っただけでは、できる人には近づくことは難しそうだ。
 
もっと言うと、できる人は◯◯系の本は、概してこの自己管理ができているからパフォーマンスがよいというところに、帰結しそうな気がする。
 
世の中は、ほんと、減らしたり、制限したりと引き算ブームだなぁ。

 

できる男は超少食―空腹こそ活力の源 !

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