やっぱり、就農することにした。

29歳まで、会社員をしていた男が、30歳から栃木の実家に戻り、農業を始めることに。農業に関することを中心に、その他いろいろ好き勝手に、発言するブログ。

時給がよい農作物は、ハウスねぎである。

農業振興事務所でもらってきたJAなすのに出荷する際の経営指標をもらってきたので

表にしてみた。

 

JAなすの青果物経営指標(10a目安)

 

時給が一番よいのは、ハウスねぎの2700円台。

栃木といえば、イチゴだが、時給は700円弱。

梨にいたっては、時給400円弱。

あくまで、JAに出荷した場合に限る。

 

面積が狭くても経営が成り立つのは、つまり単収がよいのは、いちご、冬春トマト、ハウスねぎ、ハウスなす、菌床椎茸あたり。これらであれば、50a程度である程度の

収入が見込める。

 

ただし、ここでの表の経費には、新規参入時の資材導入時の費用などは勘案されていないので注意。

 

また、労働時間に関しては、イチゴが他の作物から頭一つ飛び抜けている。

その次に冬春トマト。やはり数字で見てもイチゴは、手間がかかるみたい。

 

新規就農を検討される方は、どの作物が好きか嫌いかという観点のみで作物を検討せず、自分のライフスタイルや価値観に合う作物はどれかという観点にもぜひ目を向けて検討するべきだろう。