あるドキュメンタリー映画を観て、動物性タンパク質を取るのを控えようかなと思った、マジで。
農業をしていくにあたり、食事に関していろいろ言われていることというのを自分なりに、しっかりとした意見を持ちたいと思い「フォークス・オーバー・ナイブス〜いのちを救う食卓革命」というドキュメンタリー映画を観た。
この手のドキュメンタリー映画は、業界団体から圧力がかかっているのかTSUTAYAやオンラインストリーミングでのレンタルができないことが多い。
今回も例に漏れず、レンタルできなかったので、仕方なしにAmazonさんで、取り寄せることにした。
映像自体は90分。
割りとさくっと観れる。
この映像のメッセージとして、「動物性たんぱく質を摂ることで、重大疾患の可能性が高まるので、動物性たんぱく質の控え菜食中心の食生活に変えよう」ということだろう。
ここでいう重大性疾患とは、冠動脈疾患や心筋梗塞やがんなど、動物性たんぱく質とは、牛、豚、鶏などの肉、牛乳をはじめとする乳製品、卵などを指す。
父が、前立腺がんで亡くなっているため、がんにならない食事というのには、かなり関心があるが、この映画の中で出てくる、低脂肪牛乳と前立腺がんの関係は、喫煙と肺がんの相関関係ほどに関連があるという部分には、驚いた。
また、乳製品を取ると骨が脆くなるようなことも書いてある。
口から入るものは、完全に自己責任。
内容全てを鵜呑みにするのは極端かもしれないが、食事と病気の関連性というのは、
私たちが、考えているよりもどうも予想以上に大きい可能性があるようだ。