記録よりも記憶に残る投手、西口文也
パワフルプロ野球の初期の頃、けっこうやりこんだ。
その中で、好きな選手が西口文也。
西武一筋で、今年現役を引退する投手。
通算182勝する大投手だ。
切れのあるスライダーを武器に、沢村賞やMVPを受賞した記録にも
名前を刻む選手だ。
それよりも、自分の中での西口というと、記憶に残ることを何回か起こしている。
そう、これはもう事件である。
一度や二度ではない。
通算3度も起こしている。
かのダルビッシュが、メジャーリーグでノーヒットノーラン未遂をしたときも、
西口化したと言われるほど。
”西口≒ノーヒットノーラン未遂”
というイメージが定着している。
今後も、ノーヒットノーラン未遂が起こるたびに、私たちは彼のことを
想起することとなるのだろう。