やっぱり、就農することにした。

29歳まで、会社員をしていた男が、30歳から栃木の実家に戻り、農業を始めることに。農業に関することを中心に、その他いろいろ好き勝手に、発言するブログ。

農家は、休憩時間に糖分のとり過ぎではないのかと思う

4月に入り、田植えの準備も本格化してきた。

私の地域では、集団営農で種まきをしている。

 

作業時間は、8:00からだいたい17:00頃まで。

サラリーマン的に言うと、お昼休憩1時間として、

実作業時間、8時間。

 

かというと、10時と15時に「お茶にしましょう」ということで

休息が入る。だらだらおしゃべりして、それぞれ30分程度休む。

そうすると実作業時間は7時間。

 

まぁ、けっこう種を撒いた苗箱などの運搬は体力を消費するので、

たしかに休息はありがたい。自分の年齢の倍程度のおじさまがたにとっては、

30分程度休憩は必要なのだろうが、私ぐらいの年齢では、そんなに

必要ないのではないかと思う。

休憩時間を短くして、その分、おしりの時間を切り上げしてくれた方が

うれしい。

 

それと、休息時間が花見の宴席のようにいろいろと食べるものが出てくる。

団子に赤飯、煮物、まんじゅう、ゼリーなどなど。

 

昔の農作業は、完全人間様の身体一つでの作業が多く、大変な体力を

消耗するので、適度に休息し、糖分の摂取の摂取が必要だろうが、

今の農作業は、かなり機会化されているので、それほど体力を消耗しない。

 

なのに、休息中の摂取カロリーは、同じまま。

コップのサイズは小さくなっているのに、注ぎ入れる水の量は

同じようなものだから、当然余分な水はこぼれてしまう。

 

つまり、栄養分の過剰摂取。

植物も栄養過剰だとダメになってしまうが、当然人間も同じように、

栄養の過剰摂取はよくない。

 

年齢も上がるに連れ、こういったことは、病気のモトになりかねない。

特に、血中の糖分増加による血液の病気などは、注意が必要なのではないかなと思う。