農家は、休憩時間に糖分のとり過ぎではないのかと思う
4月に入り、田植えの準備も本格化してきた。
私の地域では、集団営農で種まきをしている。
作業時間は、8:00からだいたい17:00頃まで。
サラリーマン的に言うと、お昼休憩1時間として、
実作業時間、8時間。
かというと、10時と15時に「お茶にしましょう」ということで
休息が入る。だらだらおしゃべりして、それぞれ30分程度休む。
そうすると実作業時間は7時間。
まぁ、けっこう種を撒いた苗箱などの運搬は体力を消費するので、
たしかに休息はありがたい。自分の年齢の倍程度のおじさまがたにとっては、
30分程度休憩は必要なのだろうが、私ぐらいの年齢では、そんなに
必要ないのではないかと思う。
休憩時間を短くして、その分、おしりの時間を切り上げしてくれた方が
うれしい。
それと、休息時間が花見の宴席のようにいろいろと食べるものが出てくる。
団子に赤飯、煮物、まんじゅう、ゼリーなどなど。
昔の農作業は、完全人間様の身体一つでの作業が多く、大変な体力を
消耗するので、適度に休息し、糖分の摂取の摂取が必要だろうが、
今の農作業は、かなり機会化されているので、それほど体力を消耗しない。
なのに、休息中の摂取カロリーは、同じまま。
コップのサイズは小さくなっているのに、注ぎ入れる水の量は
同じようなものだから、当然余分な水はこぼれてしまう。
つまり、栄養分の過剰摂取。
植物も栄養過剰だとダメになってしまうが、当然人間も同じように、
栄養の過剰摂取はよくない。
年齢も上がるに連れ、こういったことは、病気のモトになりかねない。
特に、血中の糖分増加による血液の病気などは、注意が必要なのではないかなと思う。