やっぱり、就農することにした。

29歳まで、会社員をしていた男が、30歳から栃木の実家に戻り、農業を始めることに。農業に関することを中心に、その他いろいろ好き勝手に、発言するブログ。

【本】シンプルに暮らす

ドミニック・ローホーの本は、シンプルを志向する人であれば、一度は目にしたことがあるかもしれない。

 

自分も、シンプル志向やミニマリスト志向なところがあるので、著者のメッセージは響くところが多い。

 

気になった箇所を幾つかピックアップしておこう。

  • 人生で大切なことは、自分に必要なことを積み重ね不要なことを捨て去ること。
  • キッチンは、さまざまな試行錯誤を楽しむところ。
  • 豊かに生きる術とは、多くの場合、ほんのわずかで生きること。
  • 食事を堪能するとは、たくさん食べることではない。

 

実際に、農業に従事する際も、シンプル志向というのを忘れずにいきたい。

シンプル志向とは、ある意味合理的志向という側面もある。

農業経営を成り立たせていくには、整っていない部分を整理し

合理化しコスト削減を強く意識しないといけない。

どんぶり勘定でのコスト計算なんてもってのほかだ。