【本】シンプルに暮らす
ドミニック・ローホーの本は、シンプルを志向する人であれば、一度は目にしたことがあるかもしれない。
自分も、シンプル志向やミニマリスト志向なところがあるので、著者のメッセージは響くところが多い。
気になった箇所を幾つかピックアップしておこう。
- 人生で大切なことは、自分に必要なことを積み重ね不要なことを捨て去ること。
- キッチンは、さまざまな試行錯誤を楽しむところ。
- 豊かに生きる術とは、多くの場合、ほんのわずかで生きること。
- 食事を堪能するとは、たくさん食べることではない。
実際に、農業に従事する際も、シンプル志向というのを忘れずにいきたい。
シンプル志向とは、ある意味合理的志向という側面もある。
農業経営を成り立たせていくには、整っていない部分を整理し
合理化しコスト削減を強く意識しないといけない。
どんぶり勘定でのコスト計算なんてもってのほかだ。