年寄りとの同居時に気をつけていること
私の家では、敷地内に私の両親が住んでいる家(新しい方)と私たち夫婦が住んでいる方(古い方)の2つある。
古い方の家には、私の祖母(傘寿)と私たち(妻と娘)とで住んでいる。
そこで、半年ほど、年寄りと住んだ際にこうだったということを参考までに
箇条書きにしておこうと思う。
- いろいろとモノを祖母の近くに置くので、家を散らかしたくない場合は、すぐに片付けた方(元の定位置に戻した方)がよい
- 祖母が使用したあとのトイレは、便座などにも汚れが付いていることが多いので、プッシュ式の除菌剤(トイレットペーパーにつけて使用する)を置いておくと便利。
- 冷蔵庫には、祖母が好きなもの(漬物類、おかか、佃煮など)を祖母の目線の高さに常備しておくとよい。
- 一緒に住んでいると、いろいろ世話をしてくれようとするが、自分たちと意見が合わないことも多いので、譲れるところは世話になり、それ以外は自分たちで処理した方がよい。
と、こんな感じである。
半年たって思うのは、老化とともに、視力が落ち色の識別能力が低下していることが原因で、汚れに気づかなかったりするケースが意外と多いのではないかなということ。ここは意外と盲点だった。意図して汚しているわけではないようなのである。まぁ、もともとの大雑把な性格というのも考慮の必要がうちの祖母の場合にはあるのだろうけれども。
日中は娘の面倒を率先して買って出てくれるので、妻も助かっている。
それを思うと、都市部で、母と子だけでいる方ってのは相当大変だろうなと感じる。
私のように、子どもが生まれて間もない時期に、日中家で暇してる父親ってのもなかなかいないので、世の多くの日中仕事に出ている父親は、小さい子を持つ母親の日中の大変さってのがなかなか分からないだろうなと思う。