やっぱり、就農することにした。

29歳まで、会社員をしていた男が、30歳から栃木の実家に戻り、農業を始めることに。農業に関することを中心に、その他いろいろ好き勝手に、発言するブログ。

公共機関の情報発信に思うこと

就農しようとしているが、ひとまず情報収集しようとなると

  1. web
  2. 書籍
  3. 人に聞く

の3つで私は主に情報収集をしている。

完全に、webを中心とした生活をしたい私はまず、

web内での有用な情報を集め、次に、Amazonでほしい情報が載っていそうな書籍を

まとめて購入し情報をインプットし、それを体系的に自分の中で整理して理解をするようにしている。

 

ただ、上記の方法だとどうしても、手に入りにくいのが、公的機関の発する情報だ。

特に、補助金などの就農するにあたってのサポート情報。

 

各地域に農業振興事務所があるだろうが、私の地域の事務所は独自のwebページをもっていない。県庁のサイトの4階層ぐらい下に、ひっそりと情報が載っている。

しかもPDFで。そのため、検索してもなかなかそこまで辿り着かない。

 

振興事務所というのは、就農する人を増やすというのがまず、評価指標としてあるんだろうけど、その就農する人(特に若い世代)にアプローチしようとしたら、これからはweb上でいかに見つけやすいところに情報を配置するかというのがとても重要だと思う。

 

もちろん、振興事務所に連絡をして直接話しを聞くというの選択肢としてはあるが、

できるだけ、情報を得るハードルを下げてあげるというのは、農業振興をサポートする機関としては、当たり前にするべきことではないかと思う。

 

そんな大層なサイトを作れということではなく、就農したい人がどうやったら収納できるのかを簡単に記したランディングページでも良いと思う。

 

とにかく、就農する人が情報を探す際にどういう行動をとるかというところを念頭におき、現在は完全に、手を抜いているwebでの情報発信というのにも力を入れていかれた方がよいのではないかと思う。特に、私より下の20代の世代には、スマートフォンからの情報取得が増えているわけだから、スマホ最適化したwebページを作るとか。

 

冊子を作り、関係各所でパンフレット置き場を設置するのも必要だろうけど、思ってるよりもそれは、情報を届けるのにハードルが高いのではないかと思う。