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やっぱり、就農することにした。

29歳まで、会社員をしていた男が、30歳から栃木の実家に戻り、農業を始めることに。農業に関することを中心に、その他いろいろ好き勝手に、発言するブログ。

【本】99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

書評 ビジネス 農業

都内で、IT企業を経営した著者が、2011年の震災を期に、地元に戻り、「ミガキイチゴ」 という1粒1000円するイチゴを作り上げ、さらに海外展開するまでを記録した書籍。 もともと著者の地元、宮城県亘理郡山元町の主要産業はイチゴ栽培。それも2011年の震災の際に、壊滅的な被害を受け、129軒あったイチゴ農園のほとんどが津波で流されてしまった。その中で、農業未経験の著者が仲間たちと協力し、イチゴの栽培に乗り出し、悪戦苦闘しながら、通常のイチゴとまったく異なる価格帯の「ミガキイチゴ」というブランドを作り上げるまでが語られている。 「高価格帯+ブランドの確立」というのは、今後の農業経営において、特に重要な一つのスタイルだと思う。 農業は概して、経費のうち人件費が高止まりしてしまう。その中で、収益を伸ばすには、人件費をカバー出来るだけの価格で販売するのと、人件費がかからないようにするかのいずれかである。著者は、その両方を「ミガキイチゴ」というブランドを確立することで、成し遂げている。 6次産業化が、トレンドとしてあるが、その前に、こういった「高価格帯+ブランド化」というのも、もっと議論としてあってもよいのになと思う。

 

 

ミガキイチゴのプロジェクトもと。 

NPO法人GRA

 

99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

 

 

 

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