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前半は、実際に新規就農した方数名にインタビュー した内容の記載、 後半は、就農の際の諸々のhow toと注意点が書かれている。 特に後半の就農時に注意することが完結に章立ててまとめられており、 とても参考になる。 どの農業関連の本もそうなのだが、農業…
農業を志すものにとって、元気づけられる1冊となっている。 特に儲け話の本ではない。単に著者は、経営が上手いんだと感じた。 内容は、著者の自伝的要素が大半と、要所要所で現在の農家と農協、そして農業の抱える問題点の指摘が入る。 大きくうなずける点…
いろいろ情報収集してみると、農協の問題点というのは、設立の目的である農業従事者のサポートそっちのけで、金融業で、収益の柱を築いており、設立本来の主旨を全うできてないという点にあるようだ。 整理して、改めて記事にしようと思う。 農協の大罪 (宝…
中規模流通を目指すべきと説く、農業コーディネーターの方の書籍。 中規模流通とは 著者いわく、「自分の生産規模・出荷量に応じた、顔の見える相手に、自分自身で販売する。」とのこと。具体的には、小売(スーパー、生協など)、外食、食品メーカー、中食な…
新規就農の際に必要な情報がひと通り1冊でまとまっている。 まさに、はじめの一冊という内容。 これをはじめに読んでから、他の書籍に進むと、就農に関しての 全体像が理解しやすくなると思う。 ただ、初版が2006年なので、少し情報が古い部分もあるので注…
たまたまweb上で見つけた。 いろいろブラウジングすると情報がそんなにないので、 まだ、あまり従事者がいない模様。 高床式砂栽培 ざっくりいうとは、水耕栽培の水の部分を砂に置き換えた栽培方法。 東レ系列の会社とグリーファームってところが中心に推し…
良い意味で期待を裏切られた。 もちろん、タイトル通り著者が実践してきたブログ運営の心得や方法を 丁寧に書かれているのだが、これはブログを書いている人だけでなく、 自営している人にも大いに参考になる書籍だと感じる箇所がいくつもあった。 ファンの…
今日は、近所の梨の直売所の収穫祭に行ってきた。 現在の農家の決定的に弱い部分。 それは、作物の価格決定権を持っていなことである。 通常は市場→卸→流通ときて、最終的には、スーパーなどの 小売業者が価格を決定するケースが多い。 生産者が、価格決定権…
就農しようと思った時に、知りたいことを箇条書きにしたいと思う。 私の場合は、父が兼業農家ということもあり、小さい頃からその姿を 見ていたこともあるので、なんとなく農業に関して知っていた部分もあるので そこは、差し引いて読んで頂ければと思う。 …
NHKの地方の若手農家の様子を報道していたもの。 一人は、米の味を点数化し、それに売価を連動させる活動をしている。 たぶん、青山の紀伊國屋か明治屋だろうが、1200円/kg前後で販売されていた。 ほぼ、魚沼産の価格と同じだ。 もう一人は、新規就農した若…
農業に関わる全体観が、分かる本。 他の農業関連の書籍を読む前に目を通すとよさそう。 ただ、初版が2003年と今から10年近く前になるので、 そこは考慮が必要。 イラスト図解 農業のしくみ 作者: 有坪民雄 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2003/02/…
銀行員を10年その後、脱サラしてビジネススクールに通ったうえで、農業で起業し うまく経営されている方の話。 農業に対しての熱い思いがあるということが感じられる。 第二章第三項の「日本の農業の可能性と問題点」で取り上げられている著者から見た現在の…
都内で、IT企業を経営した著者が、2011年の震災を期に、地元に戻り、「ミガキイチゴ」 という1粒1000円するイチゴを作り上げ、さらに海外展開するまでを記録した書籍。 もともと著者の地元、宮城県亘理郡山元町の主要産業はイチゴ栽培。それも2011年の震災の…